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水道申請ってどうやって行うの?
新築工事やリフォームの際、「水道申請が必要」と言われて戸惑った経験はありませんか?
実は、水道を建物に引き込むには、各自治体のルールに基づいた正式な申請手続きが必要です。
この申請を怠ったり、ミスがあると、工事のやり直しや水道の利用開始が大幅に遅れることも…。
この記事では、埼玉県の事例をもとに、水道申請の流れと注意点をわかりやすくご紹介します。
水道申請の全体フロー(事業者様向け)
- ① 問い合わせ・資料請求:必要書類や工事内容を確認
- ② 見積・契約:現地状況と図面をもとに申請費用を算出
- ③ 書類準備:自治体ごとの必要書類の用意や図面を作成
- ④ 提出・許可取得:水道局・市役所・警察署などへ提出
- ⑤ 工事実施:許可取得後に施工を行う
- ⑥ 竣工図の提出:出来高や現地の確認のうえ、竣工書類を作成し提出
このように、水道申請は工程が多く、自治体ごとにルールも異なるため、事前の準備と段取りが非常に重要です。
申請に必要な主な書類(埼玉県の例)
一般的な新築物件(例:戸建て)で必要な書類は以下の通りです:
- ✅ 給水装置工事申請書
- ✅ 設計図(平面図、立面図、断面図など)
- ✅ 案内図(工事場所が分かるもの)
- ✅ 委任状(施工主から施工業者へ代理で申請をするため)
- ✅ 使用開始申請書(新規でメーターを設置する際)
- ✅ 道路占用許可申請書(道路工事の際)
- ✅ 道路掘削許可申請書(道路工事の際)
- ✅ 道路使用許可申請書(道路工事の際、警察署へ)
- ✅ 交通規制届(必要な場合)
※自治体により、土地の所有者の証明(公図、謄本、売買契約書)など、様々な書類が必要になります。そして、水道局員との立会検査も、予約が必要になる場合が多く、予約状況によっては予約が出来ない場合もあるため、、工事日から1か月以上前までに申請しておく必要があります。
竣工後にも提出が必要な書類があります
工事が終わってからも、自治体へ以下の提出が必要です:
- ✅ 竣工検査申請書(工事完了届)
- ✅ 出来高図(施工後の配管図)
- ✅ 施工写真(工程・完成の証明)
- ✅ 水圧試験結果(圧力測定の記録)
基本的にはこれらを提出し、検査が完了することで、ようやく正式に水道が使用可能
水道申請をスムーズに進めるポイント
- ✅ 各自治体の最新ルールを確認
- ✅ 提出期限を逆算してスケジュールを管理
- ✅ 押印の有無に注意(自治体によって異なる)
- ✅ 道路使用や交通規制が必要かを確認
たとえばさいたま市(給水)では、申請しその場で受理され、当日納付金を支払ったら、道路工事予約が可能となりますが、混雑する事も多く、約1か月後に道路工事可能となる場合も多いです。
水道申請のプロに任せるメリット
慣れない申請業務を自力で行うと、次のようなリスクがあります:
- 📌 書類不備による差し戻し
- 📌 提出期限の遅れによる工期延長
- 📌 自治体ごとの違いによる混乱
- 📌 施工基準の違いによる工事費用の割増

当社では、水道申請に精通した担当者が以下を代行いたします:
- ✅ 書類作成と提出
- ✅ 各種許可申請(道路使用、交通規制等)
- ✅ 自治体ごとの押印・フォーマット対応
- ✅ 申請図の作成支援
現地調査から申請・報告書作成までワンストップで対応します。
こんな方におすすめ
- 同じ施工主の戸建て・店舗・アパートの改装、新築工事をしている方
- 複数物件の水道申請を効率よく処理したい方
- 現場に集中したい水道工事店の方
- 自治体とのやりとりが不安な方
まとめ|申請ミスは工期遅延の原因になります
水道申請は、見えないけれど生活を支える大切な基盤です。
ルールに沿った申請と適切な書類提出が、スムーズな工事進行のカギになります。
工期トラブルを防ぎたい方や、申請の煩雑さにお困りの方は、水道申請のプロフェッショナルにぜひご相談ください。
無料相談受付中
申請や見積りに関するご相談は完全無料です。
埼玉県の申請ルールを熟知したスタッフが、丁寧に対応いたします。